普通、「真面目」という言葉はいい風に使われますよね。でもね、このブログでは真面目に取り組んでしまうと、
前回まで離島にいたのに、函館から記事をスタートさせることになってしまうのです。それでは、久々の裁判所記事です。
この記事は、
連載『北海道も城も周囲から攻めるべし』の一部です。
前後の繋がりなどは、下記、目次からご覧下さい。
目次
0-〔導入〕目次と冒頭解説
1-〔北海道〕知内町
2-〔旅行記〕知内町~江差町~奥尻島
3-〔北海道〕奥尻町
4-〔裁判所〕松前 函館家庭裁判所松前出張所/松前簡易裁判所 ←今ココ
5-〔北海道〕松前町
6-〔北海道〕福島町
裁判所のHPによると函館家庭裁判所松前出張所/松前簡易裁判所へは「函館バス:建石団地バス停下車徒歩1分」とのこと。
という訳で、JR各線、道南いさりび鉄道「函館」駅か
北海道新幹線、道南いさりび鉄道「木古内」駅からスタート。
※今回の北海道撮影は6月に行ったものです。
9月6日に発生しました、北海道胆振東部地震で被害に遭われた方々に対し、心からお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い復興を心より願っております。
このブログになってから裁判所パートでは出来るだけムダを省いてと決意したのはいいものの、バス停から徒歩1分という行程でそもそもどうやってムダを産めばいいのでしょうというくらい、今回の道のりは張り合いがない。道案内に張り合いは必要ないのですが。
今回最寄りとなっている「建石団地」バス停が走っている函館バスは、その名の通り函館が本社なのですが、その出張所が鹿部町、森町、せたな町、知内町、江差町、そして松前町にあるなど道南を広くをカバーしているバス会社さんです。
「建石団地」バス停からの行き先を見てみると函館や木古内へ行くのが日に10本ほど。つまり、逆から来るバスもあるということです。
一言で逆からあると言いますが、
地図で見るとこれほどの行程を進むことになります。
数字で見てみると、木古内駅から松前町までが約56km、函館駅から松前町ともなると約94kmになります。
その94kmという数字
東京からだと熱海あたりまで
京都からだと加古川あたりまでの距離をバスで走るのです!!
……
……
……
あれ?いまいちインパクトに欠けるなぁ。北海道の広さを表現したつもりだったのに。
よく見る北海道の地図において、南西のこれくらいの距離なのに約100kmですよってほうがインパクトあるかな。この地図で改めて考えると、函館から札幌の間は飛行機必要だよね。
さて、多少の尺稼ぎも終わったところで、紹介に移りましょうか。
まずは函館駅から。このブログでまぁまぁな回数来ているはずなのに、いまいち観光の記憶がない函館。
この駅前の赤いのを見るたびに、「Let’sぬぷぬぷっ」って4コマ漫画のデキナイ君ってキャラを思い出すのは俺だけでいい。この漫画に出てた設楽先生ってキャラは、当時の男子学生のエロ妄想を育んだ愛すべきキャラだったなぁ(遠い目)。
6番バス停を目指してください。
松前に行くバスは1日3本。少ないですが、直通で行ってもらえることを考えると十分過ぎます。約3時間20分ほど走るそうです。運転手の交代があるかはわかりませんが、ご苦労様でございます。
それでは次は木古内駅のバス紹介。
新幹線開通に伴い、在来線の駅舎も綺麗になった木古内駅。利用者は増えているのでしょうか不安ではあります。
1番バス停を目指します。もう一つ道南で裁判所のある江差には2番乗り場から行けるようです。
その江差、松前の両雄を周遊できる観光バスの案内。北海道には出来るだけお金を落としたいと思っているけど、7,500円はまぁまぁに高ぇなぁ…。
バスはやはりそれなりに走っています。ここ木古内ってのは函館からさらに道南の都市を結ぶハブ的な役割を担っているんでしょうな。
函館、木古内から長時間バスの旅お疲れ様でした。到着しましたのは、ここ
「建石団地」バス停となります。函館方面から来たバスでは、このバス停の道路を挟んだところが目的地となります。
もう一方の松前出張所方面から来た人は少しだけ歩くのでその説明を。歩くといっても1分程度ですが。
松前出張所からバス停2つで着きます「建石団地」バス停です。バスの進行方向と同じ方向へ進んでいくと、
左側に立派な団地が見えてきます。他にそれっぽい建物もないので、恐らくこれが建石団地なのかと思います。建物の詳細や空き状況なども一応調べたのですが、特にめぼしいものがなかったので、その前に鎮座している目的地にとっとと到着することにします。
到着~!!
後ろに団地を控えた1階建ての裁判所です。
所要時間はバス停から1分程度。その他エリアから来た人のバス乗車時間はわからん。
地図で表す必要があるかわからんけど、こんな感じ。バス停から裁判所まで迷ったことがある人、是非ご連絡ください。
裁判所は町の中心部からもやや離れているので、今日は特に追記もなく終了。
裁判所の敷地を囲むブロック塀がなんとも城郭の瓦っぽいなという印象を残してくれた思いそのままに、次回は松前町の紹介に移ります。
次の記事へ。