新訳 日本の歩き方

独身気ままに全国各地を3つのテーマに沿って旅をします

〔裁判所〕鳴門 鳴門簡易裁判所

旅行に行った先のコンビニで、エリア限定商品に出会うことないですか?あれ、テンション上がるんですよねぇ。

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んで、徳島にいるっつうことで、わかめのおにぎりと、徳島県創業の大塚製薬から出てるポカリで初日のエネルギー補給だ!と思っていたら、

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三陸産のわかめだった…。輸送コスト考えろや。ポプラみたいに裏にでっけぇ炊飯器こしらえて、近くで獲ってきたわかめで自作した方がいいだろうに。
やっぱりコンビニはポプラが最強と分かったところで今年最後の記事です。

 

この記事は、
連載『霊的現象も命懸けも四国遍路の魅力なり』の一部です。
前後の繋がりなどは、下記、目次からご覧下さい。

目次
0-〔導入〕目次と冒頭解説
1-〔裁判所〕鳴門 鳴門簡易裁判所 ←今ココ
2-〔お遍路〕1番札所 霊山寺
3-〔お遍路〕2番札所 極楽寺 ~ 5番札所 地蔵寺
4-〔お遍路〕6番札所 安楽寺 ~ 10番札所 切幡寺
5-〔裁判所〕吉野川 吉野川簡易裁判所
6-〔お遍路〕11番札所 藤井寺 と地獄の始まり
7-〔お遍路〕12番札所 焼山寺
8-〔お遍路〕13番札所 大日寺 ~ 17番札所 井戸寺
9-〔裁判所〕徳島 徳島地方裁判所/徳島家庭裁判所/徳島簡易裁判所
10-〔お遍路〕18番札所 恩山寺 ~ 20番札所 鶴林寺
11-〔裁判所〕牟岐 徳島家庭裁判所牟岐出張所/牟岐簡易裁判所
12-〔お遍路〕21番札所 太龍寺 ~ 23番札所 薬王寺 と24番札所 最御崎寺まで



裁判所のHPによると鳴門簡易裁判所へは「JR鳴門線鳴門駅下車南東徒歩20分」とのこと。この漢字続きの読みにくい感じが般若心経みたいだなと思うくらいには染まっていますが、それはさておき

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JR鳴門線「鳴門」駅からスタート。

hutuu-trip.hatenadiary.jp

 

 

年内最後の記事が裁判所紹介記事なのは、ブログ変えても裁判所の呪いからは逃れられてないんだなぁとやや複雑な気持ちですが、原点回帰で頑張って参りましょう。

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鳴門駅に到着するや否や「なると金時」でお出迎えしてくれたのは予想の範疇でしたけど、隣に書かれた「人間愛に包まれた第九アジア初演の地」、これ全く意味分かんなくないっすか?
これ調べてみると意外と深くて驚いたんですけど、まず「第九」という言葉、これはベートンヴェン「第九」交響曲のことを指しているらしい。そんで、この交響曲第九は人類愛の精神を体現しているなどと言われているらしい。

www.youtube.com

この曲ですな。この第九交響曲がアジア圏で初めて全曲演奏されたのがこの鳴門市ということらしいのです。
なんで?と思いますが、鳴門市は第一次世界大戦中に板東俘虜収容所という建物でドイツ兵捕虜約1,000名収容していたんだそうです。そこで、収容所所長などが捕虜に対し人道的な扱いを心がけていたことなどから、捕虜による楽団がそういった扱いに対してこの曲が演奏したとのこと。
これは、なかなかたまげましたな。音楽が好きな人にとっては常識なのかな?

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駅から出ました。左前方に駐車場があるのは熱い。結構、地方の駅って駅前に月極の駐車場しかなかったりするんで、今回みたいな車移動の場合はマジ感謝。
正面のちょっとした建物内には足湯があったのですが、残念ですが営業時間外。そりゃそうですよね、まだ朝の6時とかなんだから。

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鳴門市のマスコットキャラの「うずひめちゃん・うずしおくん」を発見。鳴門だからうずしおなのはいいが、顔のジジババ臭さはどうにかならんのか。

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駅はこんな感じ。県内第二の都市の中心駅とは思えないほど平べったいですが、終着駅でもあるしあんま電車で訪れる方もいなそうなので、まぁこんなもんなんですかね。

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駅正面からは左右に広がる道がありますので、それを右のこんな感じの道を進んでください。

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度々、出先で目にする駅前とかの像に書かれている「ライオンズクラブ」、初めて事務所というか拠点を見ました。いい加減、いったい何者なのか調べたのですが、
まさかの本部は米国にある国際的な団体だったんですね。日常生活の中で、会員がクラブ活動を楽しみつつ、地域社会に奉仕することを目的にしている団体だそうで、2017年時点で世界でクラブ数は47,360会員は140万超日本国内でもクラブは3,056会員は11万人を超えているとのこと。そんなデカい組織だとはつゆ知らず…。今度から駅前の見方が変わりますね。ちなみに

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駅前にあった、このオッサン、オバさん......気品あふれる像もよく見たら、鳴門と韓国のライオンズクラブによって建てられたもののようです。どうりで人の温かみを感じる像だと思ったんです!
こんな世界的組織を敵に回す訳にはいかんからな。


ルートをもとに戻します。

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居酒屋「村さ来」を発見。村さ来って昔からあるけど、多分一度も入ったことないんじゃないかなぁ。
創業は1973年世田谷区経堂に出店、80年代には800店を超える全国チェーンに。しかし、FC加盟店舗数の増加に社内整備が追いつかず、バブル崩壊と相まって経営破綻。
その後、消費者金融のレイクや冷凍食品の加ト吉(現、テーブルマーク)の傘下に。その後はJTの孫会社になり、2010年から外食チェーンや学習塾などを運営する「ジー・コミュニケーション」の傘下に。2010年時点で店舗数220店舗。
かつては、この村さ来が「つぼ八」、「養老乃瀧」と並んで居酒屋「御三家」と呼ばれていたんだって。うわぁ、つぼ八も養老乃瀧も当然知っているけど、そんな歴史があったとは。
この2チェーンもいろいろ歴史を紐解く作業は面白かったけど、どんどん横道逸れるので要点だけ伝えると、養老乃瀧の創始者は木下藤吉郎という人で秀吉と同じ名前やんけ!と思わず家で叫んじゃったのと、養老乃瀧は牛丼の販売などもしていたことがありキン肉マンは「養老の瀧」という店から牛丼の差し入れを受けるシーンがあるくらいのムダ知識を得ることができました。へーへー。
駅前に魚民もあったなぁという思いをぐっとこらえつつ先に進みます。

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「自転車は カギと名前が よい見張り」。おい、その程度の標語自転車屋レベルだろ。警察なら防犯登録推奨せぇよ。カギと名前で済むなら警察いらんよ。

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この大きな歩道橋がある交差点を左に曲がります。

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曲がった先は鳴門郵便局が左手にあります。しばらく進むと、

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撫養(むや)川に架かる橋がありますので、それを渡り

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橋を渡り終えた直後にあります交差点を右に曲がります。何の変哲もない道ですが、

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しばらくすると右手に撫養川があり、舗装された道となります。

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かなり狭い川幅に水門を発見。地理的にはかなり海に近い位置にあるので、これで水量でも調整しているのでしょうか。ちなみにワカメってどの辺りで漁れるの?このブログをやっていると断片的な知識だけで、しっかりとした学がないことに驚かされます。

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だがし屋を発見。私が小さい頃に通っていた駄菓子屋はまだ現存しているのでしょうか?年末年始の帰省の際にふらっと寄ってみるかね。

 


と、そうこうしているうちに左側に見えてきます。

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到着~!!
随分とシンプルな、ヘーベルハウスみたいな裁判所だな。豪華絢爛なら税金の無駄遣いと言われ、シンプルならヘーベルハウスとバカにされる。裁判所も大変だね。

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地図で表すとこんな感じです。ちゃんと川沿いに歩いていたら迷うことはないでしょう。建物が割と小さいから見逃さないようにするくらいで。



裁判所の奥には

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鳴門合同庁舎があります。裁判所よりだいぶ立派です。その合同庁舎の前には、

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「知ろう考えようなくそう部落差別」という標語が。そら確かにそうだと思う一方で、

 


まだ部落差別とかあんの?
自転車は名前書いてカギかけときゃ大丈夫な治安状態だけど、部落差別は注意せんといかんって不思議なバランスだな。

 


とまぁ、何はともあれウォーミングアップ代わりの裁判所探訪は終了。第九と村さ来で思いのほか盛り上がった感じです。

お伝えの通り、本年の記事は以上で終了です。お付き合いありがとうございました。
次回の年明け一発目から、お遍路話も本格的にスタートします。秋口には北海道にも行っているのでネタのストックは豊富にあります「新訳 日本の歩き方」、来年もあの手この手で皆さんをS級観光にいざなっていこうという所存でございます。引き続きご愛顧くださいませ。

それでは皆様、何卒良いお年をお迎えくださいませ。